国指定名勝!!庭の美しさで有名な長浜慶雲館で、春の訪れ感じる日本一の『長浜盆梅展』に魅了

未分類

今年2020年で、第69回となる長浜盆梅展。滋賀長浜市にある、国の指定名勝「長浜慶雲館」で毎年催される、歴史的にも規模的にも日本一の新春の催事「長浜盆梅展」に行ってみました。門をくぐり、明治の和風建築の「慶雲館」の手入れの行き届いた庭に、まず、訪れた人たちはうっとり魅了されるのではないでしょうか。中で咲き乱れる梅の花にも負けない、庭園も圧巻の美しさです。中に入ると、歴史ある「慶雲館」のお座敷にずらりと並べられた赤や白の梅の花は、見ごたえたっぷり。そんな、長浜盆梅展の魅力をご紹介します。

国指定名勝の「長浜慶雲館」の歴史

会場となる長浜慶雲館は、長浜城歴史博物館や豊公園からすぐのところにある、湖周道路から東に少し入ったところに位置する旧長浜駅舎前にあります。長浜駅からも徒歩5分ほどの立地も訪れやすく、毎年多くの観光客が訪れる場所です。

長浜慶雲館は、130年以上前に建てられ、明治20年、明治天皇昭憲皇太后の行幸啓のために建てられた長浜の迎賓館で、初代総理大臣の伊藤博文により命名されたという、歴史深い建物なのです。広大な池泉回遊式の庭園が見どころの一つで、築山や松などが素敵にバランスよく調和していて、国の名勝にも指定されてます。

長浜盆梅展

今年のテーマは、『梅の集い、ふらっと春。』

春を告げるようにやってきた梅の花のもとに人が集まり賑やかに。この場所で、盆梅に囲まれながら、みんなと一緒に春に出会えるようにという思いが込められているそうです。

盆梅とは、鉢植えの梅、梅の盆栽のこと。

歴史を遡ると昭和27年(1952)から始まり、令和2年(2020)で69回目を迎えるそうです。長浜盆梅展の盆梅は、1月初旬から3月初旬にかけて開催されていて、関西の春の風物詩として親しまれています。丁寧に大切に育てられた盆梅は、花の開花状況に合わせて準備された300鉢の中から、随時入れ替えをされている為、期間中いつ訪れても約90鉢の見頃の盆梅を迎賓館ならではの雰囲気ある純和風の座敷で観ることが出来ます。

赤い毛氈がひかれ、和服の似合う雰囲気の中、普段、盆栽をしたり、観ることからかけ離れている私ですが、梅の花にうっとり。とてもいい梅の花の香りに癒されながら、ゆったりとした上品な時間が流れるのを感じた半面、豪華な花に圧巻されながら、少々興奮気味に写真を撮るのに大忙しでした(笑)花の美しさには、人を引き付ける力があります。

長浜盆梅展の特徴

盆梅展は、色々なところで開催されていると思いますが、長浜盆梅展の大きな特徴としては、木が大きなことと、古いこと。高さ約3mほどの巨木や、樹齢400年を超える貴重な梅の老木もあり、通常の盆栽のイメージに比べると見た目にもかなり立派な印象でした。

▲『不老』と名付けられた、この梅が樹齢400年の老木です。この大きな梅の木の鉢は、大人6人がかりで運ぶんですよと話されていました。

▲こちらの枝振りがすごい『花音』も、他の梅とは違ってとても個性的。

▲この『瑞光』も老木で、普段目にする梅のイメージとはまったく違った歴史を感じる深い雰囲気が素敵でした。

▼下にひかれた水盤に映る逆さ盆梅など、展示の工夫も様々です。(実際に観られると、もっときれいに映し出されています。)

小ぶりな盆栽もたくさんあり、色も花も咲き方もそれぞれがとても個性的で、大きな梅に負けない存在感のあるものばかりでした。

白梅と紅梅がバランス良く配置されており、どこから見ても「鮮やか」。梅の花は白梅の方が香りが強く、紅梅は香りが弱いんだよと案内係のおじさまが丁寧に楽しそうに、来客者の方に親しみを持って、それぞれの花の説明をしておられました。

盆梅と慶雲館、それぞれの2つの古き良き歴史が織り成す展示を楽しむことが出来ます。

慶雲館の庭園

慶雲館の自慢のこの庭園は、明治45年に京都の有名な神社である平安神宮や桜の名所の丸山公園など、多くの庭園を手掛けてこられた、7代目小川治兵衛の作で、上品かつ見ごたえのある人々の目を奪う広大なアートです。是非、日のさす明るい時間に来館の方は、慶雲館自慢のお庭を散策してみてはいかがでしょう。表門を入ってすぐ右側に建てられたインパクトある大灯篭に、まず目がいくのではないでしょうか。石の灯篭は色々なところにありますが、石の形そのままに積んだ、お洒落さすら感じる迫力の灯篭はここならではの作品です。

この大灯篭は、推定重量20トンの自然石でつくられた趣のある石灯篭です。慶雲館にはこの大灯篭の他にも巨石がふんだんに使われています。これらは、近江の石切り場として良材を数多く産出してきた滋賀郡志賀町から、その当時、琵琶湖上を船で運ばれてきたと伝えられているそうです。

ここでは、盆梅はもちろんですが、庭園を観て歩くだけでも心癒される素敵な時間を過ごすことができます。とても素晴らしいお庭ですよ。盆梅展開催の今、庭園の石にも、こんなに可愛い梅の花が咲いていました♡

慶雲館の中から眺める庭園には、丁寧に手入れされた木々たちと、雪の湖北ならではの、雪吊りが松の木にされていて、とても風情がありましたよ。季節によって変わる色彩の変化も楽しめます。

また、新館2階のエリアでは、盆梅がどのように育てられたのか、どのようにして盆梅展の会場に設置されたのかなど「盆梅ができるまで」という、京都造形芸術大学の盆梅プロジェクトチームのプロデュースで展示されています。グッズやワークショップなども催されています。カフェや休憩所も用意されていましたし、お土産なども販売されています。

思わず「可愛い~」と駆け寄った盆梅おひな様♡こんな発想、私にはでてきません(笑)素敵ですよね。

長浜盆梅展フォトコンテストに参加しよう

長浜盆梅展では、副賞として賞金や宿泊券、地域の物産品などを頂ける盆梅展の魅力ある写真のコンテストもされています。

期間限定!!夜間ライトアップ

日没より、ライトアップした幻想的な盆梅と庭園を期間限定で楽しむことが出来ます。それを知ったからには、観ないわけにはいきませんよね。と、いうわけでライトアップされた美しい盆梅も是非と、滞在時間延長決定です(笑)館内の照明も落とされ、日の光を浴びている日中とは、室内もまったく違った雰囲気で楽しませてくれる夕方からの来館もまた、おすすめです。


ライトアップ期間:令和2年2月1日~3月8日の土日祝
※期間中は20時30分まで時間延長(入館は20時まで)

アクセス

公共交通機関 JR琵琶湖線 長浜駅下車
徒歩 3分

開催地   慶雲館
      滋賀県長浜市港町2-5
お問合せ  長浜観光協会
TEL    0749-65-6521
料金    大人:800円 小中学生:400円

まとめ

盆梅展が終わると同時に、来年に向けてのスタートなんですよと話されるように、毎年一年間、休むことなくじっくり大切に愛情深く育てられた、ここに集まる盆梅たち。「こんな梅の盆栽観たことな~い」にたくさん出会える長浜盆梅展。きっと笑顔に、きっと顔がほころぶ時間になると思います。日頃の忙しい毎日を癒してくれる、ゆったりと花を眺める素敵な時間。梅の優しい香りと生きる強さをたくさん感じることが出来るこの場所に足を運んでみて下さい。「来てよかったぁ」をきっと感じてもらえると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました